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減農薬への工夫や栽培のこだわり

土作りが病気も防ぎ、おいしさも増します。
M.M Farmの発酵肥料作り

発酵肥料作りは、酒などと同じ気温が下がり、雑菌が繁殖しにくい冬季に行います。
例えば、私達の食生活に利用されている、ヨーグルト・日本酒・味噌・チーズ・食酢・納豆など、これらは細菌類(バクテリア)・糸状菌類(カビ)の力を利用し、発酵食品として古くから親しまれています。
《 M.M Farm 》の発酵肥料は、これらの菌が同様のしくみで作る植物の発酵食品です。
タネ菌は、山や畑 さらには空気中から採取した物を拡大培養し、利用します。

材料は、米ぬか・菜種カスなどにあらかじめ地元漁港からもらってきた
鰹や鮪のアラを黒砂糖などで、発酵させたものを混合し積み込みます。
ゆっくりと発酵を開始し、菌糸が全体に張りめぐり20日もすると自然に
70度もの高温に発熱します。 あらためて自然の力を感じる瞬間です。
その後 数多くの材料や菌類を投入し続け何ヶ月にも渡って攪拌、混合をくり返し仕上げていきます。

こうして作った発酵肥料は、植物に与えると科学肥料のような速効性は
有りませんが、自然な葉色で根が良く張り、とてもおいしい果実が採れるのです。 それに何よりも、発酵肥料を施すると土壌微生物が豊かになり、土が軟らかく、水はけがよくなり、ミミズや微生物がいっぱい。
どんどん土をよくして、おいしい果実を作ってくれています。



まぐろのアラと黒砂糖

まぐろ・かつおのアラに黒砂糖を加え
更に糖蜜も加え漬け込みます
醗酵させた状態

米ぬかや菜種油かす等に魚のアラの
黒砂糖漬けを加え2ヶ月程醗酵させた状態です